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一級建築士事務所
株式会社KR建築研究所
〒221-0856
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢
上町2-16
TEL.045-412-4901
FAX.045-311-9271
既存建物における、地震を中心とした防災設計
既存建物の再生技術の研究開発、およびコンサルタント
建築設計におけるコンピューター利用技術の研究開発
一般建築物の設計監理
前各号に付帯する一切の業務
 

集合住宅

 

全国初の耐震偽装マンションの耐震改修。

全国初の耐震偽装マンションの耐震改修。
 
2004年完成の鉄筋コンクリート造10階建、19戸、いわゆるヒューザー姉歯による耐震偽装マンション。耐震強度0.43と公表されたものを外付けプレキャストフレーム工法により1.10まで補強した。工期8ヶ月。一見したところ、補強した建物とは思えない。
半外付けフレームによる居ながら補強。 Before After
 

外付けフレームの施工状況。

外付けフレームの施工状況。
 
プレキャストコンクリートは高強度の50Nを使用。梁には超高強度のPC鋼線を挿入し、ポストテンションを加えた。張間方向は1階壁を補強した。
外付けフレームの施工状況。
 

新旧一体化の工夫。

新旧一体化の工夫。
 
外側にアースドリル杭Φ1.500を9本打設し、基礎を新旧一体に設ける。その上に工場で製作した鉄筋コンクリートの柱、梁を組み上げ、既存側には後施工アンカーを多数打設し、コンクリートスラブで固定して、地震時に新旧が一体に揺れるように図った。
新旧一体化の工夫。
 

ほとんど変わらない外観。

ほとんど変わらない外観。
 
外装タイルは以前と同一メーカー、品番を採用した。玄関まわりは耐震壁としてコンクリート打設し直し、庇及び石貼りは以前と同じものを用いた。
ほとんど変わらない外観。
 

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組合からの感謝状

住民の方々にとって、偽装発覚は入居直後だっただけに、そのご苦労は察するに余りある。設計打合せを重ねるに従って次第に信頼を得、完成時には全員に喜んでいただいた。管理組合からの感謝状は特に嬉しいものだった。
   
 

マンションA

所在地:横浜市鶴見区/工事種別:増築・耐震改修工事

竣工年・施工者:既存2005年株式会社ヒューザー、改修:2007年・株式会社紅梅組

主要用途:共同住宅分譲住宅19戸/構造・規模:鉄筋コンクリート造・10階建て

床面積:3,904.48m2/建築面積:443.84m2

 
 

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KRは出入口のある鉄骨ブレースフレームで特許を取得しました。
 
開口部への鉄骨マンサード型フレームである(詳細図参照)。南側にベランダがある校舎に補強する場合、鉄骨のブレースや下枠がじゃまをして開口部を設けにくい。このような場合、ブレースを折り曲げてマンサード型とし、開口部分をプレートで連結することで開口部を設けることもできる。実験の結果、必要な強度と靭性が得られることを確認しており、特許を取得した工法である。間仕切り部分の鉄板耐震壁に応用の効く工法であり、今後、多方面での採用を期待しています。
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