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与条件の整理・基本設計
発注者からの与条件、敷地の法的制約、地盤条件などを調査・整理の上基本設計を作成します。ここで、構造方式、設備方式を決定し、概算を行います。発注者や監督官庁との綿密な打合せが大切です。設計監理業務契約も締結します。 |
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実施設計
基本設計の承認を得た後、意匠、構造、設備の実施設計を行います。 |
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確認検査申請手続き
設計図書が建築基準法等の法規に適合しているかどうか確認申請を行います。一定規模以上の建物は構造計算適合性判定が必要となり、申請から確認済証を受理するまでの期間は4ヶ月程度を要します。 |
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施工者決定への協力
施工者は発注者の意向に基づき決定します。多くの場合、複数の建設会社より見積書等の審査書類の提出を求め、厳密な審査の上発注者に最適と考えられる施工者を報告します。 |
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工事監理
確認検査機関の中間検査、完了検査及び消防検査を経て、検査済証が交付され竣工、引き渡しとなります。着工から竣工まで、工事が設計図通りに行われているか工程管理、各種検査など立会を行います。 |