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過去の大地震被害に学ぶ

 

耐震性ガイドライン

耐震性ガイドライン
 
まず、既存建物が大地震時にこうむる被害予測が大切です。
建物は完成時期(正確には確認済みの時期)により、次の3世代に分類され、それぞれ耐震性能が異なります。
また建物の階数が多いほど被害が大きくなります。
次に被害のランクを4段階とし、これらを表にまとめました。
第1世代 1971(昭和46)年以前の、旧基準による建物
第2世代 1972年から1980年までの、移行基準による建物
第3世代 1981(昭和56)年以降の新耐震設計による建物
震度分布予測図(神奈川県/南関東地震)
 
各世代ランク表

震度6の地震に対する被害予想。

 

【1ランク】軽微な被害

無被害。よく見れば壁に部分的なひび割れが入る程度の被害。

 

【2ランク】小破

壁および柱に亀裂が入る程度の被害。小規模な補強が必要なこともある。

 

【3ランク】中破

壁および柱にせん断破壊が生じ、建物の傾斜も考えられる。大規模な補強が必要。

 

【4ランク】大破

柱などが破壊し、建物全体または一部が傾斜する被害で修復は不可能に近い。

 

阪神淡路大震災の被害調査

阪神淡路大震災の被害調査
 
JIAの派遣要請を受け、まだ混乱が続く震災発生の2週間後に現地入りしました。
被災している方々や惨状を目に焼き付け、次に起こる災害に備えるための一助となればとの思いで、建物被害の状況を収集した。
 

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KRは出入口のある鉄骨ブレースフレームで特許を取得しました。
 
開口部への鉄骨マンサード型フレームである(詳細図参照)。南側にベランダがある校舎に補強する場合、鉄骨のブレースや下枠がじゃまをして開口部を設けにくい。このような場合、ブレースを折り曲げてマンサード型とし、開口部分をプレートで連結することで開口部を設けることもできる。実験の結果、必要な強度と靭性が得られることを確認しており、特許を取得した工法である。間仕切り部分の鉄板耐震壁に応用の効く工法であり、今後、多方面での採用を期待しています。
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